ライセンスについて

ライセンスとは?

モデルロケットを打ち上げるには、ライセンス(従事者資格)が必要である。 ロケットを安全に打ち上げるために、モデルロケットとエンジンの取り扱いの 基礎知識を身につける必要があるからだ。講習を受けて基本をマスターし、ライ センスを取得すれば、自分で作ったロケットを大空へ打ち上げることが可能に なる。

【経緯】 1995 年 10 月 6 日通商産業省令第 76 号による、火薬類取締法施行規則の一部改 正により、モデルロケットの火薬量 20 グラム以下のエンジンと火薬量 0.1 グラ ム以下の点火具(イグナイター)は、がん具煙火に、火薬量 20 グラム超のエンジンは火薬に、がん具煙火に該当しない点火具は火工品となった。 つまり、省令により、火薬量 20 グラムを超える火薬扱いのエンジンは、ロケットの消費(打上げ) 場所を管轄する都道府県知事への火薬類譲受・消費許可申請により許可を受ければ、購入し、打上げられるようになったのである。

しかも、従来は 18 歳以上でなければ許可の対象とならなかった火薬類扱いのエ ンジンが、第 84 条の 危険の少ない取り扱いの指定を受け、18 歳未満の者でも 取り扱いができるようになった。 このため、火薬扱いのエンジンを安全に取り扱う必要から、施行規則第 56 条の 3 の 2【模型ロケッ ト(モデルロケット)に用いられる火薬類の消費の技術の 基準】が設けられたのである。

さて、前述の部分を要約すると、火薬量 20 グラム以下のエンジンに該当するA、 B、C型エンジン とイグナイターは、誰でも自由に購入して使用でき、火薬量 20 グラムを超えるD型エンジン以上は 年齢制限無く、都道府県知事の許可を受 ければ使用できるということになる。

しかし、モデルロケットの基本を知らないで、時速 800Km、高度 2000m に到達 する全長 2m のロケッ トを、誰でもが取り扱っても良いのだろうか。

そこで、平成 7 年(1995 年)11 月 15 日通商産業省環境立地局長より、日本モ デルロケット協会会長 に対し、通達 7 立局第 499 号が出され、がん具煙火とされる模型ロケットの噴射推進器および点火具の消費についても、規則第 56 条 3 の 2 に規定する模型ロケットに用いられる火薬類の消費の技術 上の基準に準拠して行われることが、災害防止上望ましいことから、取り扱い従事者に指導してください、との通達が出された。

このような経緯から、日本モデルロケット協会では、通達の主旨に従い、モデル ロケットを安全に 取り扱っていただく目的で、自主的にロケット総合教育講習 (通称ロケット教室)を開催し、履修した証明としてモデルロケット従事者証 (通称ライセンス)を発行している。

【ライセンスの区分】 ライセンスは、技量により第 4 級から第 1 級に分けられ、下記の区分によりモ デルロケットを取り扱うことができる。 ライセンスには第 1 級から第 4 級まである。所持しているライセンスにより、 取り扱えるエンジンが異なる。

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